翻訳と辞書
Words near each other
・ 油田 (曖昧さ回避)
・ 油田の一覧
・ 油田ガス
・ 油田信一
・ 油田小学校
・ 油田掘削施設
・ 油田村
・ 油田村 (富山県)
・ 油田村 (新潟県)
・ 油田遺跡
油田遺跡 (南アルプス市)
・ 油田開発
・ 油田駅
・ 油画
・ 油画技法材料研究室
・ 油症
・ 油皮
・ 油矢
・ 油砂
・ 油研工業


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

油田遺跡 (南アルプス市) : ミニ英和和英辞書
油田遺跡 (南アルプス市)[あぶらだいせき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [あぶら]
 【名詞】 1. oil 
油田 : [ゆでん]
 【名詞】 1. oil field 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
遺跡 : [いせき]
 【名詞】 1. historic ruins (remains, relics) 
: [せき, あと]
 【名詞】 1. (1) trace 2. tracks 3. mark 4. sign 5. (2) remains 6. ruins 7. (3) scar 
: [みなみ]
  1. (n,vs) South 2. proceeding south 
南アルプス : [みなみあるぷす]
 (n) southern alps (of Japan)
: [し]
  1. (n-suf) city 

油田遺跡 (南アルプス市) : ウィキペディア日本語版
油田遺跡 (南アルプス市)[あぶらだいせき]
油田遺跡(あぶらだいせき)は、山梨県南アルプス市田島字油田にある遺跡弥生時代古墳時代平安時代集落遺跡
== 立地と地理的・歴史的環境 ==
所在する南アルプス市田島は甲府盆地西部、釜無川右岸の西郡地域に位置する。釜無川と巨摩山地から東流する滝沢川・坪川の形成する複合扇状地上の扇端部に立地する。標高は260メートル付近。周辺は釜無川氾濫原であり、湧水の多い沖積低地。
釜無右岸地域では東から巨摩山地・市之瀬台地、滝沢・大坪川扇状地、釜無氾濫原の沖積地と特徴の異なる地形が連続し、各時代の考古遺跡が分布している。旧石器縄文時代の集落遺跡は山地・台地と扇状地との境界傾斜地に分布し、扇状地への進出傾向が見られる。弥生時代には遺跡数が増加し、六科丘遺跡、長田口遺跡など山地・台地に立地する集落遺跡のほか、十五所遺跡二本柳遺跡など扇状地の扇央部、扇端部へ立地する遺跡も出現する。油田遺跡はさらに低位に進出した集落遺跡で、南西の大師東丹保遺跡など周辺には同時期の遺跡が見られ、稲作の開始と連動した変遷であることが指摘されている。
古墳時代には台地や扇状地に六科丘古墳、物見塚古墳、鋳物師屋古墳など6世紀代の後期古墳が出現し、沖積地でも埋没した円墳が見られる。平安時代には再び集落遺跡が増加し、田島地区では埋没条理も発見されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「油田遺跡 (南アルプス市)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.